20230911

 まいど!(日曜夜に絞り出せるせいいっぱいの威勢の良さ)
 夏を通り越して「酷」とでも呼びたいような季節、みなさまサバイブされたでしょうか。当方の居住地も今年は本当にひどかったです。よりによって夏休みを取得して家でくつろぐはずだったその日に日中最高気温が40度に到達し、危うく熱中症でぶっ倒れるところでした。
 ここ数日は、昼間こそそれなりの温度に達するものの、朝晩はずいぶん過ごしやすい気温になってきました。日本はまだまだ暑いのかしら。引き続きご自愛くださいまし。

 さて、書いている途中のものは相変わらず書き終えられておりません。いろいろ並行で書くのはよくないですね。わかっているんですが。
 二週間ほど前から右手の具合がおかしいな、と思っていたのですが、どうやら軽い腱鞘炎をやらかしてしまったようです。スマートフォンで文章書いてると右手の親指が痺れる……。昨今のスマートフォンたいていデカくて重いので、パソコンで書くように切り替えたりもしているのですが、スマフォとパソコンだと文章のノリが変わるので(気にするのは自分だけかもしれませんが)あっち行ったりこっち来たりしてまた能率が落ちて、とウダウダしています。
 そろそろ腰を落ち着けて何かしら新作をお目にかけたいものです。その気持ちは強くある、ずっと。

 ピクブラ限定で公開していたR18作品の今後、まだ悩んでいます。
 セルフ年齢認証が一番話が早いのはわかっているのですが、そんなんゲートとして機能してないじゃないか……という一点がどうしても頭から離れないわけです。こういうところ頑固なんですよねこのひとは。
 よそのプラットフォームに依存せずにある程度手間をかけて公開する、となるとURLないしパス請求制くらいしか思いつかないのですが(それも請求される方の良心にかかっている)そこまでの面倒をおかけするほどのものか? という気持ちもあり……。
 もう全部なかったことにしちゃおうか! などという悪い癖も出そうになるのですが、なかったことにするには惜しい作品もいくつかあるんですよね正直。Reevinceのオフ再録とか、ガブヴェのしないと出られない部屋とか。
 もうしばらく悩もうと思います。いい手があったら教えてください。

 ここ一年ほどろくに書けていないの、もしかしてフィクションとか詩歌とかのインプットが足りないからかもしれない……と考えつつ、夏季休暇もノンフィクションものばかり読んでしまいました。あと今更ながらトランスジェンダー関係の勉強をしています。いやほんと今更なんですけど、まあ学習に遅すぎることはないということで。
 ノンフィクションもの、というかいわゆる歴史系学術書にカテゴライズされるような本、知識欲はモリモリに満たされるので読んでいてとても楽しい(ただしトピックはまるで愉快ではない)のですが、二次創作野がインスパイアされる方向性のインプットではないので、こういう本ばかり読んでいるとずんどこ書けなくなります。そういう方向に刺激を受けたいのならやはりフィクションとか思想系がいいんだよな……。前にプラトン読み直してたら「これシドルファス・デム・ブナンザじゃん!」と脳内がブチ上がったこともありました。もう一回読むか。ヴェシドネス書く前に。
 トランスジェンダー関係ではショーン・フェイ(高井ゆと里訳)の『トランスジェンダー問題』を数か月前に読み、読んだはいいもののいろいろと消化しきれないままだったのですが、先日高井さんが周司あきらさんと共著で出した『トランスジェンダー入門』を読んで、頭の中の通りが良くなった気がします。これから読むなら『トランスジェンダー入門』を読んでから『トランスジェンダー問題』に移る、という順番をお勧めします。欲を言えば『入門』と『問題』の間にもうワンステップあるといい気がする。

 いつもながらのご挨拶になってしまいますが、このような無風の僻地にお運びくださりありがとうございます。emojiリアクションも嬉しいです。励みになります。
 メッセージも久しぶりに頂戴して感激しました。以下、折りたたみでお返事差し上げます。

9月3日にメッセージくださったU様へ 
 メッセージありがとうございました! 心のこもったメッセージ、大変嬉しく拝読いたしました。こういった形でのメッセージ送信、少し勇気が要りますよね。そのハードルを乗り越えて送信くださったこと、本当に嬉しく励まされました。ありがとうございます。
 FF12関係では(他のシリーズのものに比べてもさらに)好き放題書いているのですが、お楽しみいただけたようで幸いです。同士探しは簡単なことではないですよね、このサイトに遊びに来てくださる方の何人かはFF12好きなのでご紹介差し上げたいくらいです……! かなり偏った愛ではありますが、FF12好きやで……という気持ちが伝わったようでなんだか嬉しいです。
 文章への過分なお褒めの言葉もありがとうございます……! 文章を書くときは毎度、辞書だの類語辞典だのと首っ引きになりながらなので、読みづらい文章になってしまっていたら恐縮ですが、こういう味もあるんだなとお楽しみいただければ幸いです。
 12は魅力的なキャラクターとエピソードが満載なので、これからもいろいろ書いていきたいです。また気が向いたときにお運びくださいね!

 それではまた、近いうちにお会いしましょう。