抒情詩

※アセルス妖魔ED後  ジーナはゆるりと瞼を上げる。霞む視界に揺れるは触れなば崩れんばかりの繊細さで織り上げられた玻璃紗の天蓋、素肌を滑るは溶けるクリームに似た煉絹の衣、腰を捩らせて身じろげば立ちのぼる香りはこの世にふた…