長らく更新をサボってしまい、気が付いたら年が明けるどころか松の内さえ過ぎてしまいました。みなさま今日も生存してますか! イエー!(空元気)
年明け早々に仕事で担当している国でとんでもないイベントが発生してしまい、てんやわんやしております。てんやわんや。
何はともあれ今年も適当にゆるくやって参りますので、今後ともお暇な時にお立ち寄りいただければ幸甚です。
ところで年末年始、所用あり一時帰国しておりました。
そんで観てきましたTHE FIRST SLAM DUNK。いやはや大層よかったです。
実はもともと観るつもりはなく(原作にがんじがらめになるあまり発展コンテンツを忌避してしまう感性の衰えたオタクのすがた)ネット上のレビューなども横目で見ていただけだったのですが、共に飲酒行為に及んだ旧友が観ており、「むちゃくちゃよかった……よかったから今から一緒に観にいこう私はもう一回観たい、よし近くの映画館でやってる今から行こうもうチケット取った」とのことで、勢いで行きました。バンギャ、行動力の塊。
リョータに(というか宮城家に)しんどい過去モリモリ背負わせすぎでは……何もそこまでせんでも……という思いはありましたが、宮城リョータという男の覚悟や矜持が高密度で描かれ、とてもいいものを観たなと熱いものを噛み締めて劇場を出ました。いやーまさかあそこでミッチーと邂逅していたとはね! みたいな驚きと(shipper的)喜びもあり。
さすがに監督・脚本が原作者ということで、懸念していたようながっかり展開はなく(しかし再三言うが宮城家にそこまでの悲劇を背負わせなくてもいいのではとは思う)原作ではたびたび差し込まれていたコメディ要素は削ぎ落とされ、名シーン群は鮮やかに描かれ、山王戦の試合風景は「これ一生観ててえ……」と思いました。凝縮された緊迫感が半端ないので一生は観てられないんですが……結末分かってるのにしんどかったもの……。
アニメーションという点で感銘を受けたのは、桜木花道のいかにもシロウトくさい動き(試合シーンが始まった全景から花道だけ浮いて見える)と、河田の恐ろしさでした。ほんま河田怖かった。あれはさしものゴリも本能が萎縮するわ。絶対に抜けない感がすごかったもんな。
あとヤスがちょくちょくいい味出しててぼくは嬉しくなりました。リョータとヤス以外にも2年生いるんすけど、やっぱヤスだよね……という味わい深さ。
観られる環境にいらっしゃる方にはおすすめです。未履修でも楽しめるとの声も聞く。
年末年始といえば血縁がらみのアレコレが避けられない時季でもあり、まあ概ね居心地の悪い新年を過ごしたりもしました。
RiJ2022Winter観ようと思ってたけどそれどころじゃなかった。まあ弟とゲームしてたんすけど。”It Takes Two”という、協力プレイアクションゲームをやりました。なぜいい年こいた姉弟でこんなゲームをやるのか。
離婚を決断した夫婦の一人娘が、両親の仲を取り持とうとかけたおまじないで両親の魂が人形に移されてしまい、ふたりが元の身体に戻るために四苦八苦する、みたいなあらすじです。スウェーデンのスタジオが制作したゲームとのこと。けっこう面白かったです。弟はともかく、アクション下手くそゲーマーである私でも詰むことはなかった(詰みそうなポイントはどちらのプレイヤーでも担当できるようになっている)ので、ストレスもなかったです。
ただ、日本語音声・日本語字幕で遊ぶと音声と字幕で似て非なることを言っているのがむちゃくちゃ気になりました。どういう流れでローカライズしたんだろう。先に字幕、後から音声だと思うのですが、だったら収録音声に合わせて字幕も直せばよかったのに。
あと、無性にポンデリングが食べたくなったので滞在先の近くにあるミスドに意気揚々と乗り込んだのですがなんとポンデリングが売っておらず、他のものをもそもそ食べて店を出るときに陳列ケースを見たらポンデリングが並んでた、みたいなこともありました。ポンデリングチャレンジは次回に持ち越し。
結構どたばたした一時帰国だったのと、帰国直後に仕事が忙しくなってしまったこともあり、なーーーんも書けてません。うえーん。
仕事が落ち着き次第……などと言っていると今年何も書けないことになってしまいそうなので、なんとか気合を入れ直して書き始めたいところです。気長に見守っていただければ幸いです。